ふらっと建築ブログ

テーマ

ふらっと建築ブログ

実際にふらっと訪れた建築を中心的にふわっと紹介していくブログです。有名建築から無名建築まで幅広く紹介していきます。その他、カメラやPCなどのガジェットも紹介します。

韓国 弘大のオシャレすぎるブックストリート ふらっと韓国建築Part3

今回ご紹介するのは建築ではなく遊歩道です。

 

 

 スポンサーリンク

 

 

 

弘大入口駅から西江大駅の間に様々なモニュメントが置かれているブックストリートがあります。

 

 

 

f:id:nptyh418:20181026145321j:plain

 

弘大入口駅側から歩いていくと、このような通りに来ます。

ここがブックストリートの始まりです。

 

 

 

f:id:nptyh418:20181026145314j:plain

 

入口のサインがコールテン鋼のようで、いい感じの錆び方をしていました。

ハングルだけのサインですが、非常に美しいデザインです。
 

 

 

f:id:nptyh418:20181026145307j:plain

 

少し進むと、このような場所にたどり着きます。

ブックストリートと名がつくように、小さなコンテナサイズの本屋さんが点在しています。

ここで本を購入して、このストリートに点在してる読書スポットで本を読むことが出来ます。

 

 

 

f:id:nptyh418:20181026143354j:plain

 

中央には大きな本型のモニュメントがありました。

インスタ映ですねww

 

 

 スポンサーリンク

 

 

 

f:id:nptyh418:20181026143330j:plain

 

このような階段状になっている場所で寛ぎながら読書をするのも気持ちが良さそうです。

普段と一味違う読書ライフが送れそうです。

 

 

 

f:id:nptyh418:20181026143339j:plain

 

少し建築的なモニュメントです。

ハングルの集合体の屋根細い柱がおもしろい形をなしています。

 

 

 

f:id:nptyh418:20181026143346j:plain

 

階段状になっている場所もいくつかあり、ここは本棚をイメージされているモニュメントサインがカッコいいと思いました。

 

 

 

f:id:nptyh418:20181026143342j:plain

 このモニュメントサインいい感じのサビを出しています。

 

 

 

このように歩きたくなる遊歩道は日本では少ないのではないでしょうか。

すごいインスタ映スポットが盛りだくさんのストリートですので、ぜひ弘大に訪れた際は足を運んでみると楽しいと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

 

 

スポンサーリンク 

 

 

 

 

 

 

 スポンサーリンク

世界的有名建築家3名の合作ミュージアム Leeum SAMSUNG MUSEUM OF ART ふらっと韓国建築Part2

今回は世界的有名建築家3名の合作ミュージアムをご紹介します。

 

レム・コールハースマリオ・ボッタジャン・ヌーベルが設計した、Leeumサムスンミュージアム)です。

 

 スポンサーリンク

 

 

 

 漢江鎮駅から歩いて行くことができます。

そこそこ坂になっているので、しんどいかもしれません。

 

 

 

f:id:nptyh418:20181015204720p:plain

 

坂を登ると、ミュージアムが見えてきます。

左からレム・コールハースマリオ・ボッタジャン・ヌーベルとなっています。

 

 

 

 

レム・コールハースの設計した建築は敷地に沿うように設計されていて、ガラスを多用した透明感のある建築となっています。

 

 

 

 

マリオ・ボッタの設計した建築はレンガ調の外壁が特徴的で、どこか昔の韓国の建築の雰囲気を持ち合わせている気がします。

この円形部分は後ほどご紹介しますが、エントランスホールのメインとなる部分になっています。

 

 

 

 

ジャン・ヌーベルの設計した建築はブラックを基調とした建築でこの3つの建築を引き締める重厚な印象でした。

凸凹した展示空間に合わせてそのボリュームが外に出ています。

 

 スポンサーリンク

 

 

こちらは、このミュージアムのメインエントランスです。

レム・コールハースの建築が担っています。

前回ご紹介した、ドミニク・ペローの設計のように地形に合わせた設計になっています。

 

 

 

 

エントランスを入るとすぐにこの光景が目に入ります。

レム・コールハースの建築を入るとすぐにマリオ・ボッタの建築に繋がります。

右に行くとジャン・ヌーベルの建築に繋がるようになっています。

展示構成はマリオ・ボッタの建築が古典美術、ジャン・ヌーベルの建築が現代美術となっています。

先程の外観の円形部分がこちらになります。

 

 

 

 

円形部分を見上げると、モニュメントが吊るされています。

マリオ・ボッタの建築はこの円状に展示物が配置されていて、この周囲を回りながら少しずつ下りてくる手法がとられていますので、歴史を順に見ることが出来ます。

ジャン・ヌーベルの建築は現代アートなので大空間に矩形の仕切りで区分けされていたり、凸凹した空間に展示されていたり、自由な展示となっていました。

残念ながら展示内部は撮影出来ませんでした。

 

 

 

 

最後にレム・コールハースは美術館ではなく、児童教育文化センターです。

内部なのに外部的な構造物があり、少し不思議な空間体験が出来ました。

 

世界的有名建築家3名の合作ミュージアムは他では類を見ない建築で非常に面白い場所でしたので、是非とも訪れてみてほしいと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

 

 

スポンサーリンク 

 

 

 

 

 

 

世界的建築家ドミニク・ペロー設計 梨花女子大学 ふらっと韓国建築Part1

f:id:nptyh418:20190517153115j:plain


ふらっとポルトガル建築リスボン
は一旦終了しまして、今回からはふらっと韓国建築と題しまして、韓国の建築や街を紹介していこうと思います。

 

 

 スポンサーリンク

韓国 旅行・観光ガイド 2018年 - トリップアドバイザー

 

 

 

韓国は私が中学生の頃に短期交換留学的な感じで訪れた国です。

海外は韓国初めてでした。

 

それから時が経ち、大学生のときに5カ国ぐらい旅行しまして、社会人のときに再度韓国に行くことになりました。

 

中学生のときは釜山でしたが今回はソウルに行きました。

10年ぶりの韓国はどこか懐かしくてまさにアナザースカイって感じです。笑

 

10年前は引率の先生について回るだけでしたが、今回はオールフリースケジュールでしたので、思う存分、足が千切れそうになるまで歩き尽くしました。

 

また、別の記事で書こうと思いますが、韓国は日本に似ているようで全然違う街なので凄く楽しめる街です。

新旧の建築が隣接しており、右を向くと現代建築物があり、左を向くと歴史的建築があるという、いろんな建築カルチャーアートがギュッと凝縮したようななのです。

 

いろいろな建築がある中で今回はドミニク・ペロー設計の梨花女子大学をご紹介します。

 

 

  

ソウルは地下鉄で基本的にどこでもいけます。

しかも10km以内だと1,250W(約125円:t-monyの場合)なので、タクシーもいいですが、地下鉄を利用すべきです。

梨花女子大学は梨花女子大学駅があるのでそこから北に歩いていけばすぐ着きます。

 

 

 

 

街中を歩いていくと自然豊かな開けた場所にたどり着きます。

写真の中央に学校がありますが、一見するとどこにも建築が無いように感じます。

 

 

 

 

この建築の凄い点は地上に建築するのではなく、地形を生かしてほぼ地下に建築している点です。

中央には広い通路があり、そこをバッファ空間として採光をとっていました。

 

 

 

 

中央の通路を歩き進むと大階段があります。

この日はめちゃくちゃ暑かったのであまり人はいませんが、おそらくこの階段は学生のたまり場になると思います。

 

 

 

 

そして、中央通路の両脇は学校なのですが、その屋上(地上)は遊歩道になっており、散歩コースとして歩いているご老人もちらほらいました。

 

 

 

 

近くには薄い屋根と細い柱で構成された石上純也さんのような建築がありました。

詳しくはわかりませんがカフェか売店のようでした。

 

 

梨花女子大学は写真で見ても分かると思いますが、非日常空間で圧倒されますのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

駅チカの建築なのでおすすめです。

 

 

 

 

 

 

最近PIXTAを始めました!

そちらに建築の写真や、街並みなど投稿していますので、気に入った写真があればぜひ御覧ください!

ただ、投稿できる枚数に制限があり、まだ全然投稿できていません。。。。

随時更新していけたらと思います!

 

creator.pixta.jp

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

 

 

スポンサーリンク 

 

 

 

 

 

 

【保存版】 海外旅行で本当に必要なもの あったほうがいいもの

7カ国に海外旅行をした経験から本当に必要なもの、あったほうがいいものを紹介します。

 

色々なブログや大手旅行会社、雑誌等で海外旅行チェックリストなどが出ていますが、私はどれも必要がないものだと思います。

 

結論から言ってしまうと、本当に必要なものは【パスポート】【5万円ほどの現金】【クレジットカード】必要に応じて【ビザ】【海外保険】だけでなんとかなります。

これだけで本当に十分なんです。

 

 

これだけあればなにか忘れ物してないかとか心配する必要は全くありません

 

ただし、自己責任でお願いします。

 

旅行雑誌や大手旅行会社のサイトにかかれている持ち物リストがほとんど必要ない理由を説明していきます。

 

よく、パスポートのコピーとか、写真とかいいますが、パスポートはスマホで写真撮っておけばいいし、証明写真が撮れない国はほとんどありませんので現地でなんとかなります。

それに、パスポートは海外で命の次に大切なものという認識で常に持ち歩き、カバンのスられにくいところに入れておけば無くすことはほとんどありません。

おそらく飛行機事故に合う確率ぐらいではないでしょうか。

 

着替えは必要でしょ!

と思われた方もいるかも知れませんが、現地のお店で買えばいいんです

 

無駄遣いのように感じると思いますが、基本的に現地で購入したものは帰ってきたとき、自分にとってのお土産になっているので意外に現地で購入するのはありだと思います。

 

ブランド物でない限りそこまで費用はかかりませんし、韓国だとTシャツ3着で900円とかザラにあるので、ぜひ現地購入を考えてみてください。

 

歯ブラシ、ひげ剃り、綿棒、ポケットティッシュなどなどはほとんどホテルについているので不要です。

なければこれも現地で購入です!

現地でも100円とかで基本的に手に入ると思います。

 

雨具も現地購入です!

折りたたみ傘など雑貨屋に行くとおしゃれなものも多くありますので、お土産として現地購入して損はありません

(私は雨が降った経験がないので購入したことは無いですが。。。笑)

 

充電器も今はLightningケーブル、MicroUSB、USBCの3種類世界共通なので現地購入で構いません。

対応アンペアじゃないとバッテリーが悪くなるとか、壊れるとかそういう心配は間違いです

 

壊れる可能性はなきにしもあらずですが、スマートフォン程度であればどれも大体同じ規格なので気にせず使用しても大丈夫です。

 

パソコンやドライヤーなどを持っていく場合は変換プラグが基本的に必要になりますが、これは現地購入してもそもそもの差込口が日本対応してない可能性があるので、日本で買ったほうがいいかもしれません。

 

家電製品を持っていく場合は100V~220Vなどボルトに幅があるものは基本的に変圧器は不要です。

 

セキュリティポーチは全くいらないと思っています。

海外では荷物のスリは当たり前なので、口のあいているバッグは使わない、人混みではバッグは前に持つなど常に気をつけると思うので、ポーチとバッグの心配するより、バッグだけ心配しておけばいいので必要ありません。

 

その国が冬ではない限り防寒着はいりません。

飛行機で寒い場合はブラケットを貸してもらえるので、借りましょう。

現地で寒ければ現地購入です。

 

つらつらと書いてきましたが、いかがでしょうか。

まとめますと、

・着替えや雨具は自分のお土産になるので現地購入です

・消耗品などは基本的に現地購入で大丈夫です。

スマホの充電関係もそこまで高く無いので現地購入で大丈夫です。

 

なので、【パスポート】【5万円ほどの現金】【クレジットカード】必要に応じて【ビザ】【海外保険】さえあれば忘れ物はありません!

 

 

ご参考になりましたら幸いです。

 

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荘厳で雄大な空間 リスボン大聖堂 ふらっとポルトガル建築リスボン編Part9

今回ご紹介するのはリスボン大聖堂です。

 

 

 

 

 

 

リスボン大聖堂はちょっと坂を登ったところにあるので路面電車で行くのがおすすめです。

この教会が私にとって初めての教会でした。

 

初めてなので教会に入ったときの荘厳で雄大な空間背筋がスッとするような感覚は今でも忘れません。

今ではヨーロッパに行くときは必ず教会巡りをします。

教会巡りをするとベタではありますが、心が洗われ、邪心などが吹っ飛ぶ気がします。

 

 

 

 

これだけの大空間石を積んだだけで出来ていることが信じられません。

 

 

 

 

付近にはポルトガル伝統のアズレージョという青焼きタイルがいたるところにあります。

 

 

 

 

また、ポルトガルリスボンの街を見渡せる展望台のような場所があり、屋根がオレンジ色で統一されていて非常に美しい風景を望むことが出来ます。

ここに立ったとき本当にポルトガルに来てよかったと思えた瞬間でした。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

 スポンサーリンク

 

 

 

 

 

 

現実離れした鉄筋コンクリート屋根 アルヴアロシザ設計 パビリオン ふらっとポルトガル建築リスボン編Part8

今回ご紹介するのは、アルヴアロシザ設計のパビリオンです。

この建築はオリエンテ駅の近くにあるので、前回紹介した建築達と一緒に見学することができます。

 

 

 

リスボンで万博があったときに立てられたパビリオンです。

 

 

 

歩いていてまず目に入るのがこの風景

一見両サイドのがぶら下がっているように見えますが、この真ん中の部分はコンクリートで出来ています。

 

 

 

 

普通は柱梁に囲まれた中にスラブはあるものですが、こうやって吊られているスラブを見るのは初めてでした。

 

 

 

ディテールを見るとこのようになっています。

数十本の太いワイヤーで両サイドから吊り橋構造のようにして屋根スラブを支えていました。

風で煽られたときに屋根スラブが割れないのか気になります。。。

 

 

 

 

屋根がコンクリートスラブだと分かって体験するこの大空間は圧巻の迫力を感じます。

 

 

 

 

大空間の中には万博の名残なのか、なぜか巨大恐竜のモニュメントが設置されています。。。。

 

 

 

 

海側から見たファサードですが、どう見てもRCスラブには見えません。

 

 

 

 

後ろを向くと、セトゥーバル教員養成学校のように大きな軒下空間があり、細い列柱デザインが採用されています。

こういう日本的な縁側のような空間は私はとても好きなので、ここに来てよかったと思いました。

 

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

 スポンサーリンク

 

 

 

 

 

 

豊かな建築が盛りだくさん オリエンテ駅周辺 ふらっとポルトガル建築リスボン編Part7

今回は前回ご紹介したオリエンテ駅の周辺の建築を簡単に紹介します。

おそらく有名な建築家ではないと思いますが、なんかカッコいい建築がちらほらありましたのでサラッとご覧いただけると幸いです。

 

こちらはおそらくオフィスビルです。

市松模様のガラスのカーテンウォールとRCの組み合わせがカッコよかったです。

 

 

 

 

内部は中庭のようになっており、床のブラックタイルが空間を引き締めていました。

こんなところで働いてみたいものです。

 

 

 

 

刺々しいけどカッコいいモニュメントもありました。

 

 

 

 

ゲイリー程はありませんが、平衡感覚を失いそうなオフィスビルもあります。

 

 

 

カラフルオシャレすぎる噴水が点々とありました。何分かに1回噴火のように中心から大量に水を噴出し、噴水を結ぶ小川にを起こしていて、なシステムだなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナマコのようなドームもあります。

 

 

 

 

オリエンテ駅の周辺で一番面白いなと思った建築です。

外壁がボコボコしているなと思ったら、窓部分に折りたたみ式の雨戸のようなものがあり、折り畳まれるとひさしのようになっています。

坂茂設計の大分県立美術館(OPAM)のスモールバージョンのようです。

 

 

 

 

 

4辺のガラスの庇が美しい水族館もありました。

 

 

オリエンテ駅の周辺は本当に面白く美しい建築がたくさんありますので、周辺を街ブラするだけで1日十分過ごすことができそうです。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

 スポンサーリンク

 

 

 

 

 

 

構造美が美しすぎる サンティアゴ・カラトラバ設計 オリエンテ駅 ふらっとポルトガル建築リスボン編Part6

f:id:nptyh418:20200429205038j:plain

今回ご紹介するのはポルトガルのリスボンにある、サンティアゴ・カラトラバ設計のオリエンテ駅です。

 

 

 カラトラバワールド全開の建築でした。

幾何学的センスの塊のような駅です。

 

 

 

 

 

まるでクジラのお腹のようなルーバ状の骨組みが美しいラインを形成しています。

 

 

 

内部に入ると、RC打ちっぱなしの躯体がアーチ状連続して配置されています。

この力強いRCボリューム感に圧倒されます。

 

 

 

カラトラバのセンスで普通のアーチではなく二股に別れたアーチが重厚なRCのボリュームを少し軽快なものに見せています。

 

 

 

また、上階のホームは無機質の森にいるかの如く鉄骨のような表現をしていてかつ屋根を支える構造体になっております。

木をイメージさせるデザインのせいか、このスケール感でも違和感がなく壮大な空間になっていました。

 

 

近年日本では古くなった駅の改修工事が多く行われていますが、どれも似たり寄ったりのどこにでもあるデザインで、ただ綺麗になっただけの駅が多くあります。

 

もっとカラトラバのように思い切ったデザインでその地域を駅で表現しても良いのではないかと感じました。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

 

 

 

 スポンサーリンク

 

 

 

 

 

 

 

見た目は完全にカドケシ アイレスマテウス設計 高齢者施設 ふらっとポルトガル建築リスボン編Part5

f:id:nptyh418:20200426155138j:plain

今回ご紹介するのはポルトガルのリスボンにある、アイレスマテウス設計の高齢者施設(老人ホーム)です。

 

 

 

f:id:nptyh418:20181015205416p:plain



 この建築はファサードが非常に特徴的な建築ですが、ぱっと見完全にカドケシです。。。笑

 

 

 

カドケシと称しましたが、大変美しい建築です。

キューブとキューブの連結部分のディテールの繊細さがこの建築の繊細さを生み出していると思います。 

 

 

 

内部はシザの建築も同じですが、照明をほとんど付けずに過ごせる明るさです。

インテリアはファサードと同じでを貴重としたカラーデザインをされていて、床のタイルが高級感を演出していて高齢者施設ではなくホテルのような雰囲気を感じました。

 

 

 

食堂も明るく楽しく過ごせそうです。

 

 

 

天井はジプトーンだろうなと思っていましたが、よく見ると大小様々な穴の空いたボードでした。

 

 

 

https://lh3.googleusercontent.com/-mEQcmUcRkvEQLF5uT9koV0kaum3HcK8fzy6LUbvnmUMcrgsSpfCVcGHzYwNK6Egcps2UYbhVP4gWjnquRFkSBioFCkK9Vfu579ZTVk_1b1QCT-2pz7t5l1zyf8sXWlemcsbsiYyHBwRhzcarMr_eA1apwD5HrvdlZZFWX9ENOXi96ONjSDlKMPJgocZAQ0O7BcIdGJnNAlWrbJ7tTSkFDuQqh5vS5FubUDvf39MD7LrVC5kcGDlS-iOe4LP84K7v3mYxbMUcZGHnIvDn5Gc046Zbgw3PiN0C5gJcWG00dyXdFEygL93faTw8qVKdrqik-mF04OU9VeU4BmFFntZIh45mEjyQaflx2N89FgFFkiTjhOsKmu5n5wtIYChBXSdjNclYlcqqjZ_qmAP6SFR5316JVQNMy4TNxy734WAOGiobC9FPMri-NyUf1PS4T6XCjeSCvckQdFMVKSDoZwct6FEnwHNUSCd8MWvIbzAwMcPsWnaPrGyCcHHl8gWW_2p5vDcyQC9-XfUetdsAR0a5SmAj_o3fmdW8HQfng9UNZRVmgB5IV2ONXXkvlCLkIvpwuQnLzcDOfD_liXUKROI30_juNCXdmwWy0jBcWGxKH4puZtwlwpvbeIU02L3Fck=w598-h798-no

廊下の各部屋の前にはポルトガルの国鳥?である鶏のオリジナルぬいぐるみが飾られており、ネームプレートの代わりにされていてオシャレすぎました。

 

 

 

https://lh3.googleusercontent.com/fj3ztaMc9o2NdNPtV6YX2Q-bZknb5Kd-ayw9BAatZ2HgMlhBUA_gotDoogzQAtVarQsA7USrhZadX2F9woDTBgQarE0n6efwEjCbfMLBAAy06-QgZFs08-mI1zAB-zkN3orZa0jz53CFfN83DRu11j9-yzHNBBJEMXtGyX4xrybRhO6e2sZAXnDw51PNBa0DhENAWVUL443m8dheA0rsXlhT2BVMBZEuunfa77Oy0f0yIVlfs5PH93R0VDZS-1-NwkNbjhRuIC8PuSlM8UcKZQNNJDwbw3AUMJUIJNPvc0eEeQUNrUthBh0-1R-jEqjNzvWCllSUnWLQggTaDZ1NxNpqWzuNJpmNCyVB6X8ubP3YcwG_rX6xNwW2JxrKl3XRY3wez1agEo8l6Q2kWhc_Aw0xzHBXMZW4c_MYrjv170KkdX5nEU4oIs86EHSY0GmvDpZSBQFjkmdp9o7lx7NDA3hstLrPTzDuoLQi3Usp51b2J7xPewvk1_yA0NnchLQkbPSoBDdHEvcWoiZ_nwZ6QCoR0nyNxYZxPjv5jz0EM9U2G2-4NkKdW4LcmWC-jlI-uZSsM1rKIVpY-2-vqboKPK47bkrp3dFDkdYAvloiB_iYEG4xxCsh8VXplP6TaVI=w598-h798-no

部屋はそこまで広くはありませんが、明るく、老後が健やかに過ごせそうでした。

ベッドシーツが獅子舞のような柄でカラフルなカラーでオシャレでした。

 

 

 

トイレも日本のようにいろいろ文字だったりデカすぎるピクトサイン等は一切なくスッキリした空間となっています。

 

 

 

日本の高齢者施設はそこで過ごす人のためではなく、スタッフのためという考え方が多いような気がしますが、ここはそこで過ごす人のためデザインが多く取り入れられており、非常にこだわり抜いて設計されている建築だなと感じました。

 

 

場所は詳しくは覚えていませんが、ちょっと遠かった気がします。

しかし、行く価値は大いにありますのでぜひアポイントをとって見学してみてはいかがでしょうか。

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

 スポンサーリンク

 

 

 

 

 

 

自然豊かな美術館 グルベンキアン美術館 ふらっとポルトガル建築リスボン編Part4

f:id:nptyh418:20200426155029j:plain




今回ご紹介するのはポルトガルのリスボンにあるグルベンキアン美術館です。

 

割と町中で空港からも近いので行きやすい場所です。

マップを見ていただければ分かると思いますが、都市の中でも自然に囲まれた美術館です。

 

 

建築としては水平ラインガラスの組み合わせが美しい建築です。

 

外構が非常に考えられており、踏み石のような階段がどこか日本的な雰囲気を感じました。

 

 

 

 

 

 RC打ちっぱなしの表情は非常に無機質で外構の自然とマッチしており馴染んでおります。

 

 

 

 

 

近くには野外ホールのような場所があったり、美術館としての機能だけではなく公園の機能を持ち合わせていて、市民に開かれている場所でした。

 

 

 

 

 野外ホールの裏にはがあり、カップルが多く、デートスポットのようでした。

 

 

 

 

 日本にもこのような美術館と自然公園の調和が取れた場所があると、機械的な混沌とした街にリフレッシュでき、ストレス社会の憩いの場になるなと思います。

 

 

 

 

内部空間はシンプルでハイサイドライトを取り入れた大空間で現代アートが点在している展示方法でした。

 

 

 

当時展示されていた現代アートは非常にシュールでよくわからないけど僕は非常に好きなアートでした。

 

 

 

 

 壁からなにか飛び出していたり、

 

 

 

 

 グリーンの世界に別世界の花のようなアートで美しかったです。

 

とても落ち着く場所なのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

 

 スポンサーリンク