自然豊かな美術館 グルベンキアン美術館 ふらっとポルトガル建築リスボン編Part4
今回ご紹介するのはポルトガルのリスボンにあるグルベンキアン美術館です。
割と町中で空港からも近いので行きやすい場所です。
マップを見ていただければ分かると思いますが、都市の中でも自然に囲まれた美術館です。
建築としては水平ラインとガラスの組み合わせが美しい建築です。
外構が非常に考えられており、踏み石のような階段がどこか日本的な雰囲気を感じました。
RC打ちっぱなしの表情は非常に無機質で外構の自然とマッチしており馴染んでおります。
近くには野外ホールのような場所があったり、美術館としての機能だけではなく公園の機能を持ち合わせていて、市民に開かれている場所でした。
野外ホールの裏には池があり、カップルが多く、デートスポットのようでした。
日本にもこのような美術館と自然公園の調和が取れた場所があると、機械的な混沌とした街にリフレッシュでき、ストレス社会の憩いの場になるなと思います。
内部空間はシンプルでハイサイドライトを取り入れた大空間で現代アートが点在している展示方法でした。
当時展示されていた現代アートは非常にシュールでよくわからないけど僕は非常に好きなアートでした。
壁からなにか飛び出していたり、
グリーンの世界に別世界の花のようなアートで美しかったです。
とても落ち着く場所なのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
スポンサーリンク