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世界的有名建築家3名の合作ミュージアム Leeum SAMSUNG MUSEUM OF ART ふらっと韓国建築Part2

今回は世界的有名建築家3名の合作ミュージアムをご紹介します。

 

レム・コールハースマリオ・ボッタジャン・ヌーベルが設計した、Leeumサムスンミュージアム)です。

 

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 漢江鎮駅から歩いて行くことができます。

そこそこ坂になっているので、しんどいかもしれません。

 

 

 

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坂を登ると、ミュージアムが見えてきます。

左からレム・コールハースマリオ・ボッタジャン・ヌーベルとなっています。

 

 

 

 

レム・コールハースの設計した建築は敷地に沿うように設計されていて、ガラスを多用した透明感のある建築となっています。

 

 

 

 

マリオ・ボッタの設計した建築はレンガ調の外壁が特徴的で、どこか昔の韓国の建築の雰囲気を持ち合わせている気がします。

この円形部分は後ほどご紹介しますが、エントランスホールのメインとなる部分になっています。

 

 

 

 

ジャン・ヌーベルの設計した建築はブラックを基調とした建築でこの3つの建築を引き締める重厚な印象でした。

凸凹した展示空間に合わせてそのボリュームが外に出ています。

 

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こちらは、このミュージアムのメインエントランスです。

レム・コールハースの建築が担っています。

前回ご紹介した、ドミニク・ペローの設計のように地形に合わせた設計になっています。

 

 

 

 

エントランスを入るとすぐにこの光景が目に入ります。

レム・コールハースの建築を入るとすぐにマリオ・ボッタの建築に繋がります。

右に行くとジャン・ヌーベルの建築に繋がるようになっています。

展示構成はマリオ・ボッタの建築が古典美術、ジャン・ヌーベルの建築が現代美術となっています。

先程の外観の円形部分がこちらになります。

 

 

 

 

円形部分を見上げると、モニュメントが吊るされています。

マリオ・ボッタの建築はこの円状に展示物が配置されていて、この周囲を回りながら少しずつ下りてくる手法がとられていますので、歴史を順に見ることが出来ます。

ジャン・ヌーベルの建築は現代アートなので大空間に矩形の仕切りで区分けされていたり、凸凹した空間に展示されていたり、自由な展示となっていました。

残念ながら展示内部は撮影出来ませんでした。

 

 

 

 

最後にレム・コールハースは美術館ではなく、児童教育文化センターです。

内部なのに外部的な構造物があり、少し不思議な空間体験が出来ました。

 

世界的有名建築家3名の合作ミュージアムは他では類を見ない建築で非常に面白い場所でしたので、是非とも訪れてみてほしいと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

 

 

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