ふらっと建築ブログ

テーマ

ふらっと建築ブログ

実際にふらっと訪れた建築を中心的にふわっと紹介していくブログです。有名建築から無名建築まで幅広く紹介していきます。その他、カメラやPCなどのガジェットも紹介します。

僕がフルサイズではなくAPS-Cにこだわる理由。

f:id:nptyh418:20200419134545j:plain


みなさんこんにちは!

 

ふらっとです。

 

今回は僕がAPS-Cにこだわる理由をシェアしたいと思います。

 

フルサイズとAPS-Cのメリット・デメリットを踏まえながらお話したいと思います。

 

 

フルサイズとAPS-Cとは?

f:id:nptyh418:20200419134818p:plain

 

フルサイズとAPS-Cって何?という人の為に簡単に紹介します。

 

詳しくは下記のブログにて解説してますのでご覧ください。

 

www.furattokenchiku.com

 

フルサイズとAPS-Cとはセンサーサイズのことです。

 

昔で言うフィルムに当たります。

 

フルサイズの方が大きくてAPS-Cのほうが小さいのです。

 

他にのマイクロフォーサーズや1インチ、1/2.3インチなどセンサーサイズはありますが、今回はフルサイズとAPS-Cに絞ってお話していきます。

 

 

 

フルサイズのメリット

f:id:nptyh418:20200419134858p:plain

 

フルサイズはセンサーサイズが大きいので、1画素あたりの面積も大きくなります。

 

そうすると、光の受光面が大きくなるので、光の情報を多く取り入れることができるようになります。

f:id:nptyh418:20200419122931j:plain

つまり、暗いところに強く、ダイナミックレンジ(明るいところから暗いところまでの幅)が広いのです。

 

フルサイズとAPS-Cで同じ画素数だったとすると、フルサイズの方が明るく、黒つぶれ、白飛びがしにくくなる(現像で)ということになります。

 

また、センサーサイズが大きいため、映る範囲が広くなり、広角にかなり強くなります。

 

風景や建築写真など広角撮影をする人にとってはかなりのメリットになりますね。

 

 

 

フルサイズのデメリット

f:id:nptyh418:20200419135137p:plain

サイズ

フルサイズはセンサーサイズが大きいとお話しましたが、そこが僕にとっては仇となります。

 

センサーサイズが大きいということは必然的にボディも大きくなるということです。

 

スマホのカメラで1/2.3インチくらいのセンサーサイズしか無いのはスマホサイズではこれくらいが限界ということなのです。(もちろんコスト面もありますが)

 

ボディが大きく重いということは、気軽に持ち運びがしにくいので埃をかぶってしまいがちになります。

 

価格

フルサイズはとにかく高いです。

 

昔の機種であれば安いものもありますが、最新の機種だとAPS-C機の倍以上することもあります。

 

加えて、レンズもフルサイズ用レンズしか使えないのでレンズも高額なものが多いです。(クロップすればAPS-C用もつかえます)

 

レンズを交換しながら撮影できるのが一眼レフ・ミラーレスの醍醐味なのに、交換するレンズが買えないなんてこともあるかもしれません。。。

 

オーバースペック

人によりますが、僕にとってはオーバースペックです。

 

大は小を兼ねると言いますが、デメリットが大きすぎます。

 

A3くらいの印刷だったらAPS-Cでも十分ですし、Webで取り扱う写真であればどのみちリサイズするので大丈夫です。

 

デカイポスターや看板であれば、フルサイズや中判が必要ですが僕はそんな予定全くありませんし、仮にそういうチャンスをいただけるとしたら機材をレンタルします。

 

 

 

APS-Cのメリット

f:id:nptyh418:20200419135307p:plain

サイズ

 

APS-Cはなんと言ってもコンパクト。

 

スマホやコンデジに比べるとデカイですが、一眼レフ・ミラーレスのジャンルで言うとかなりコンパクトサイズのタイプが多いです。

 

気軽に旅行に持ち運びやすいですし、軽いので撮っていても疲れにくいです。

 

この気軽さは意外に侮れません。

 

ガチガチのプロではないので、この気軽さはかなり重要なポイントになります。

 

価格

価格は本当にリーズナブルです。

 

高いモデルはフルサイズと変わりませんが、そこそこの機種ではフルサイズの半額くらいで手に入ります。

 

そして、レンズも安いものが多いです。

 

フルサイズはフルサイズ用しか使えないと言いましたが、APS-Cであればフルサイズ用も使えるので、選択肢が一気に広がります。

 

望遠に強い

APS-Cはフルサイズよりも映る範囲が狭いということは同じ焦点距離でも望遠になるということです。

 

35mm換算で1.5倍になるので、ポートレートや野生動物を撮影する方は結構メリットになります。

 

 

 

誰に見せるための写真なのか

f:id:nptyh418:20200419135356p:plain


フルサイズやAPS-C、レンズなどを選ぶときに一番考えなければならないところです。

 

写真コンペや写真展など写真に詳しい、もしくはプロに見せるための写真であればフルサイズや高級レンズを使う必要があると思います。

 

機材による特性や解像感、色収差などディテールまで見られるのでそこの対応が必要になってきます。

 

一方で、家族写真やウエディングなどエンドユーザーが素人の場合そこまで見る人はそうそういません。

 

だから適当でいいという話ではなくて、そういう写真の場合、写真の質よりも被写体と背景のバランスだったり表情や思いのほうに重きが置かれるのです。

 

いくらいいカメラを使っていてもテクニックが無ければ豚に真珠です。

 

逆に言えば、テクニック次第でなんとかなることが多いですね。

 

それに、こういう写真は基本的にはA4くらいにしか印刷しないので、APS-Cの解像感で十分事足ります。

 

 

 

まとめ

f:id:nptyh418:20200419135515p:plain


僕がAPS-C機にこだわる理由はコンパクト・軽い・リーズナブル・丁度いいスペックの4点です。

 

大は小を兼ねますが、一人しか乗らないのに大型バスが必要なのか?というように、そのスペックが自分に見合ったスペックなのかを考えました。

 

最近はカメラ技術がめちゃくちゃ進化していてAPS-C機でもフルサイズ機に引けを取らないくらいの機種もあります。

 

気軽さ・コスパを求めるならAPS-C、重くても構わない・お金をかけてでもハイスペックが欲しいのならフルサイズを選ぶと良いと思います。

 

写真はとにかく色んな写真を見て、撮りまくっていくことが重要だと思いますので、ガンガン撮って写真ライフを楽しみましょう!

 

 

 最後までご覧いただきありがとうございました。

 

また、最近InstagramやYouTubeを本格的に初めたので、ぜひ見ていただけると私のモチベーションに繋がりますので、宜しくおねがいします!

www.instagram.com

 

www.youtube.com