首里城の火災について思うこと。 ふらっと雑談
みなさんこんにちは!
ふらっとです!
今回は、建築をやってきた私が首里城の火災について思うことをシェアしたいと思います。
私は沖縄にすら行ったことがないのですが、福岡県民なので、九州人としては非常に心苦しい事故でした。
色々な沖縄のyoutuberたちが、その悲惨な状況について語っていたり、様子をシェアしてくれていて、すごく胸が痛くなる気持ちでした。
首里城も建築なので、一般の人が建築に対してそこまで思い入れがあることを知って嬉しくなりました。
建築というのは、人に与える影響は大きいです。
しかも、ああいうシンボリックな建築は地元民だけではなく、そこに訪れた人たちの思い出も共有しています。
その建築が、今回大火災に見舞われて姿をなくしてしまったということは非常に悲しい出来事ではあります。
しかし、首里城が日本建築ということはせめてもの救いだと思います。
日本建築というのは、木造です。
木造は朽ちやすいので、朽ちた部材を交換しながら保つことが出来る建築なのです。
人の細胞のように常に更新し続けながら人に愛される建築が日本建築だと思います。
今回は無くなってしまった部材は多いけれども、必ず再建することは出来ます。
少しずつ更新していくものが、今回一気に更新することになったと考えれば少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか?
首里城を失ったのではなく、首里城が生まれ変るのだと私は思います。
悲観すること無く、生まれ変わった首里城を心待ちにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。