東京カテドラル聖マリア大聖堂の双子建築? イオ・ミン・ペイ氏作 路思義教堂 ふらっと台湾建築Part3
みなさんこんにちは!
ふらっとです!
今回はイオ・ミン・ペイ氏設計の路思義教堂をご紹介します。
東京カテドラル聖マリア大聖堂の双子建築と題しましたが、タイトル画像を見ていただいたら分かると思いますが、ファサードがよく似ています。
しかも!似ているだけではなくて路思義教堂が1963年竣工、東京カテドラル聖マリア大聖堂が1964年竣工というほぼ同じ時期なのです。
台湾の留学生いわく、丹下健三がデザインを参考にしたとかしてないとか?
真相はわかりません。。。
また、今回紹介するにあたって路思義教堂について少し調べたときに初めて知りましたが、先日紹介したルーブル・ピラミッドの設計と同じイオ・ミン・ペイ氏ということで衝撃を受けました!
フォルムが美しいですね。
このアングルから見ると東京カテドラルと似ていることがよくわかります。
路思義教堂は2つのシェル構造になっていて、ズレた隙間から採光をとっています。
この日はなにか大学のイベントがここで行われていたようです。
3次元に拗じられた壁が天に登るようなファサードです。
ガラスに映る空が美しいです。
まさに天に登るような感覚になります。
壁のタイルが鱗のようになっています。
ひし形のタイルが使われていて3次元の曲線に上手くフィットしています。
内部もそっくりですね。
ただこちらは、ひし形のワッフル構造になっていました。
下に行くほどワッフルの大きさが小さく壁が厚くなっています。
内部でも天に登るイメージが反映されています。
かっこいいですね!
新入生の何かしらがあったようです(笑)
そのフライヤーに路思義教堂のモチーフが使われていてこの大学のシンボルになっていました。
海外に建築を観に行くときには大体教会に行っている私ですが、ここも通常の教会とは違う空間でした。
柔らかく、テントのような建築で非常に面白かったです。
台湾に行った際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
使用機材
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