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実際にふらっと訪れた建築を中心的にふわっと紹介していくブログです。有名建築から無名建築まで幅広く紹介していきます。その他、カメラやPCなどのガジェットも紹介します。

隕石が墜落したような建築 レム・コールハース氏作 Casa da Musica ふらっとポルトガル建築Part11

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みなさんこんにちは!

 

ふらっとです!

 

今回はレム・コールハース氏設計Casa da Musicaをご紹介します。

 

 先日ご紹介した、ボーダフォンオフィスはのような岸壁のようなファサードでしたが、このCasa da Musicaも巨大な岩のような隕石のようなフォルムをしています。

 

直線的な建築はスタイリッシュでカッコいいですね!

 

Casa da Musica音楽堂ということで、中央に巨大なホール、その周りを様々な小部屋が配置されていて、見学ツアーにてその小部屋を回ることができます。

 

今回はそのツアーに参加してきたときのご紹介をします。

 

 

 

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 隕石が墜落したかのような印象です。

 

建築のフォルムがそうイメージさせますが、その外構の地面の唸りがよりそう印象づけます。

 

 

 

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 ライオンキングのシンバが生まれたときの崖のようです。(私だけがそう思うかもしれませんがwww)

 

 

 

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 後ほどご紹介しますが、外部のサッシが特殊な形状をしていて、波板状のガラスが使用されています。

 

 

 

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 通常の平面形状よりも動きがあって面白いですね!

 

 

 

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 このうねった地形を利用して、スケボーをしている人が多くいました。

 

確かにこのような地形はスケボーにうってつけかもしれませんね。

 

日本でしたら怒られそうですが。。。

 

 

 

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 このうねりが丘のようになっていてここに腰掛けて休憩する人もいるそうです。

 

心地よさそうですね。

 

 

 

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平坦な地面がないほどどこまでもうねっています。

 

ベビーカーとか車椅子は大変そうです。。。

 

 

 

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 うねりの一部はこのように窪みがあり、ベンチのようになっているので、ここでくつろぐ事もできます。

 

 

 

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エントランスから中に入ると大階段が見えてきます。

 

ここの受付でツアーの申し込みをします。

 

もちろん日本語はないので、注意です。

 

確か、英語かポルトガル語が選べた気がします。

 

 

 

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その大階段から見上げると、この巨大な隕石のような建築を支えている構造体が見えます。

 

無造作に飛び出ているように見える梁ですが、その無造作がどこか美しさを感じさせてくれます。

 

 


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 そのまま大階段を進むとミュージアムショップに行くことができます。

 

 

 

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 ちょっと写真がボケてしまっていますが、Casa da Musicaを模した照明がおしゃれで買っておけばよかったと後悔しています。。。

 

 

 

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 内装は基本的にパンチングメタルです。

 

工業的な素材で、カッコイ空間を作り出していました。

 

内部はこのように色々な空間が入り見だっています。

 

 

 

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 Casa da Musicaの展開図のようなミラー素材のサインがカッコいいです!

 

 

 

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ツアーの最初はこの空間に案内されます。

 

バーのような場所でちょっとしたパーティーが行われるようです。

 

 

 

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 その場所で、この音楽堂の歴史をお話してくれたような気がします。(英語がわからなさすぎて、ふわっとしかわかりませんでした。。。早く語学留学しよ。。。)

 

 

 

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 説明を聞いたあとこの通路を通ってホールへ行きます。

 

 

 

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非常に明るいホールです。

 

普通は完全に光が入らないように計画されていますが、このホールは前後に巨大な開口が設けられていて、ガンガン光が入ってきていました。

 

 

 

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 ファサードにも表れていた波板状のガラスです。

 

トタン板の波のスケーからすると巨大過ぎて不思議な感覚です。

 

 

 

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 ガラスに映る表情が、波打っている事によっていろいろ変化していてきれいですね。

 

このアングルから分かるように波板ガラスは2層構造になっていて、音が外に漏れにくいように緩衝空間が設けられています。

 

 

 

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 内装の壁は無垢の板材が使われていて、木目が強い材料です。

 

その板材に金箔のようなものでピクセル調に更に大きな木目をデザインされていて、なんとなく日本的雰囲気を感じます。

 

 

 

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 肘掛けがシリコンのような素材で、長時間座っていても肘が痛くなることがなさそうです。

 

 

 

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 ホールを後にして進んでいくといくつか小さな部屋を周ることになります。

 

ここはアズレージョと呼ばれるポルトガルの伝統工芸の青焼きタイルを全面にあしらわれた部屋になります。

 

このアズレージョは町中でも結構見ることができて、リスボンのほうが多い気がします。

 

 

 

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 ポルトの街とアズレージョがいい感じです!

 

 

 

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 サインがいちいちオシャレです。

 

 

 

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 中国楽器のような楽器の展示スペースがありました。

 

 

 

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 こんなに太陽光が当たって大丈夫なのか?と思いましたが、ゴールドの反射がいい感じに光っていて美しい表情を出していました。

 

 

 

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 ちょっとムーディーなVIPからホールが眺められます。

 

 

 

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 階段状になっていて、ここから演奏を聞くのでしょう。(わかりませんが。。。)

 

 

 

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 広角のように歪んでしまうので、酔ってしまいそうです。。。

 

 

 

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 先程の緩衝空間です。

 

割と広くここからもホールの鑑賞ができるようです。

 

ガラスがうねうねしてるので楽しめるかはわかりません。。。

 

 

 

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 最初の大階段で見えていた無造作な梁を見ることができます。

 

平衡感覚が失われますね。

 

 

 

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 たしか、音が響きにくい空間だったと思います(うろ覚え。。。)。

 

オレンジと打ちっぱなしのグレーとの対比がオシャレです。

 

 

 

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 先程のアズレージョの部屋の別バージョンの部屋です。

 

こちらもタイルであしらわれています。

 

 

 

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 床まで同じ柄で統一されています。

 

 

 

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 この部屋は、吸音材を張り巡らせた部屋です。

 

この部屋は本当に音が響かなかったです。

 

 

 

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 最後にピアノ型のマットレスというアートが展示されていました。

 

 

 

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 ドクター・ストレンジのように上も下もわからなくなりそうな空間でした。

 

 

 

ここは、いろいろな空間があって、壁のテクスチャ波板ガラスなど面白い要素がたくさんあります。

 

かなり刺激になる空間でした。

 

非常に面白い空間ですし、建築のフォルム地形も何もかも初体験の建築だと思うので、ぜひ訪れてみてください!

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

 

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