カメラのレンズの絞り建築!? ジャン・ヌーベル氏作 アラブ世界研究所 ふらっとパリ建築Part3
みなさんこんにちは!
ふらっとです!
今回はジャン・ヌーベル氏設計のアラブ世界研究所をご紹介します。
タイトル画像を見てもらうと分かると思いますが、この建築はカメラのレンズの絞りがファサードにデザインされている建築です。
機械仕掛け過ぎてロマン溢れる建築なのです!
以前ご紹介したノートルダム大聖堂から南京錠の橋を渡ってすぐのところにあります。
川側から見るとなんの変哲もないガラス建築のように見えます。
しかし裏に回ると絞りだらけのファサードデザインになっています。
カメラ好きにはたまらない建築です!
集合体恐怖症の人はちょっと注意が必要かもしれませんが、私はいつまでも見ていられる建築です。
この絞りは本当に開閉します。
このファサードは南面になるので、太陽光の量によってセンサーが反応して自動で明るさを調節してくれるのです!
ここまで機械仕掛けのファサードを持つ建築は他にはないのではないでしょうか?
ロマンですね~www
内部は見学でき、図書館のようになっている空間やショップのようなものが併設されていました。
内側から見ると余計にロマンを感じます。(何回もすみません笑)
全開放するとだいぶ明るくなり、絞るとそこそこ暗くなります。
こういう光のコントロールの仕組みにチャレンジするジャン・ヌーベルはさすがだなぁと感じました。
こういう機械仕掛けのファサードを持つ建築に出会うことはあまりないので、ガジェットやカメラ好きの私は非常にワクワクした建築でした。
流石に機構が細かすぎてところどころ故障して締まりっぱなしのところとかありましたが、運が良ければ動いているところを見ることができるかもしれません。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
使用機材
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