まるで宇宙船?エイリアン? 非日常すぎる空間 東大門デザインプラザ(DDP) ふらっと韓国建築Part6
皆さんご無沙汰しております。
仕事が忙しく、なかなか更新が進みませんでした。。。
年内にもう一記事と思い、書かせていただきます!
今回ご紹介するのは韓国ソウルの東大門にあるザハ・ハディド設計の東大門デザインプラザ(DDP)です。
ザハ建築は素人が見ても「ザハだ」と分かるほど形態に特徴がありすぎる建築です。
新国立競技場がザハ案でなくなったのが残念でなりません。
隈研吾案は結局ザハ案と金額が変わらなくなったとかなんとか。。。
ただ変な形態ではなく、洗練された美しい形態をしているので、好みは別れますが、私は非常に好きです。
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東大門歴史公園駅が近くにあるので、そこからすぐに行くことができます。
DDPの周辺には朝5時まで空いているショッピングモールDOOTAや広蔵市場があり、一日過ごすこともできます。
DOOTAあたりから見ると建築とは思えないファサードが現れます。
この建築は歴史公園も兼ねているので様々な入り口があります。
この位置から見る光景は非日常過ぎて言葉が出てきません。。。
奥に見える庇なのか壁なのかわからない部分がどういう構造で飛び出しているのか謎です。。。
このスケール感。。。圧倒です。
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先程の庇の部分です。
建築の要素(床壁柱梁)が連続していてその要素の境界が曖昧な部分がすごい非日常感を出している気がします。
庇下の陸橋に関しては構造的なブレースをデザインすることで、洗練された姿を表していて、普通はあんまりかっこよくならない部分をザハマジックでカッコよくしてしまうので流石だなと思います。
陸橋を進むとトンネルのようになっており、左右に建物内の入り口があります。そのまま進むと公園になっています。
何度も言いますが、この空間。。。圧倒です。。。
別の入口からはこのようにスロープでは入れます。
有機的で特徴的な建築ではありますが、基本的にはバリアフリーで人に寄り添う有機的な建築です。
地下鉄から出るとすぐに陸橋のブレースが見えてきてすぐにDDPの世界観に入ります。
この有機的な形態とスケール感が隣の国で感じられるのでぜひとも訪れるべき場所だと思います。
ザハマジックにかかりたいと言う方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
使用機材
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