100年以上造られ続けている建築! サグラダ・ファミリア ふらっとバルセロナ建築Part1
みなさんこんにちは!
ふらっとです!
今回は伝説的な彫刻建築であるサグラダ・ファミリアをご紹介します。
サグラダ・ファミリアという名前は建築のことを知らない人でも一度は名前を聞いたことがあると思います。
100年以上前に設計され、以後100年以上造られ続けている建築です。
設計はもちろんあの人!
アントニ・ガウディです!
すでに亡くなられておりますが、その意志を受け継いできたデザイナー達によって工事が引き続き行われているのです。
現在は外尾悦郎氏が専任彫刻家としてディテールを制作されています。
日本人がリーダーとして、世界が注目する建築のデザインをしているなんて日本人として誇らしい限りです。
今はほぼ足場が取れていて、ファサードを見ることができます。
100年前の技術でこの建築を想像できたなんて信じられません。
このファサードを見ただけでアントニ・ガウディの凄さが身にしみました。
サグラダ・ファミリアには表と裏の2つのファサードがあります。
それぞれ意味の込められたファサードで、この写真は生誕のファサードになります。
生誕と言われてもあまりピンと来ないような禍々しい雰囲気を感じます。
こちらが外尾悦郎氏が手がけられた生誕の門です。
日本人がデザインして2005年に世界遺産に登録された作品なのです。
もはや建具ではなく、アートですね。
この細やかなデザインを施せる技術とデザイン力にものすごい力を感じます。
そして、こちらが受難のファサードです。
生誕のファサードに比べてシンプルなデザインになっています。
むしろこちらのほうが生誕っぽく、生誕のファサードのほうが受難っぽく感じるのは私だけでしょうか?www
中に入ると、ファサードからは想像できない神々しい空間が広がっています。
光の入り方の絶妙さに心を奪われました。
まるで、森にでもいるかのような柱のデザイン。
自然を愛したガウディらしいデザインです。
「幻想的」という言葉はこの空間のためにあるんだなと感じさせる空間です。
ステンドグラスのカラー、ボコボコした壁や屋根が心地よいバランスで計算されています。
見上げてみると天井も細かなデザインがされていてかなり近代的な、むしろ未来的なデインを感じます。
私はいくつもの教会を巡ってきましたが、サグラダ・ファミリアは今までのどの教会とも違います。
サグラダ・ファミリアの内部に入った瞬間に奇妙な違和感を覚えました。
ファサードは従来の教会と似ているものがありますが、内部は近代的であります。
そこが、私の感じた違和感だと思います。
しかし、その違和感は非常に心地よいもので、すごいワクワクさせてくれる違和感です。
サグラダ・ファミリアの入場券には塔に登ることのできる券がついているものがあります。
普通の入場券に比べると高いのですが、私はこの券を購入してみました。
感想としては、塔は別に登らなくても良かったです。
バルセロナの街を一望できるのは良いのですが、それよりも教会の空間を堪能するほうが何倍もいいなと思いました。
サグラダ・ファミリアは人生で1度は訪れたほうがいい、いや、訪れなければならない建築です。
常に感動しっぱなしで、何もかもが現実離れ、幻想的すぎて鳥肌が止まりませんでした。
今まで見てきた建築でダントツでおすすめできるので、ぜひ訪れてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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