【保存版】JWWCADの裏技的テクニック 円柱を立面的に表現する方法 ふらっとIT
みなさんこんにちは!
ふらっとです!
今回は私の備忘録のような内容になってしまいますが、JWWCADにおいて、円柱を立面的に表現する方法をご紹介します。
2Dでは円柱が立面で平坦に見えてしまいます。
グラデーションが使えれば表現できるのですが、JWWでは基本的に使えません。
そこで、線で表現する方法をご紹介します。
この表現はCADを使っている人なら割と知られていると思いますが、JWWCADで簡単にできるテクニックをご紹介します。
地道に円柱を表現する方法
まず、円を書きます。
まず、円に対して分割点を設定します。
分割コマンドで10前後に分割数を設定します。
円周1/4取得(半円でもOK)で1,2を右クリックして3を左クリックします。
そうすると下半分を10分割にすることができます。
その分割点から線を引きます。
外側の線は太めの線に設定して、その間の線は細い線に設定することで、錯覚で円柱のように見える表現ができました!
自分の好みで分割数を調整してみてください。
簡単に円柱を表現する方法
外側に2本の線を引き、中心の線を引きます。
中心線コマンドを使ってもいいのですが、私は中心取得を使って、2線の間に1本線を引いて、その中心から1本線を引きます。
ここが、ポイントです!
分割コマンドで、分割数を「-8.1」と入力します。
そして、1の線を左クリックして2の線を左クリックすると線がいい感じに書かれます。
8という数字が分割数で、.1が線の寄り方になります。
線を中心から反転して線種を整えると、円柱の表現が完成します。
先程の方法に比べるとずいぶん作業数が減ったと思います。
分割数を変えると円柱の表現も変わるので、自分の好みの数値を研究してみてください!
しばらく、この方法を使わなくなったら忘れてしまうので、今回備忘録的にご紹介しました。
円柱表現が少なければ大したことありませんが、たくさんある場合に役に立つテクニックなので、ぜひ使ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
以上ふらっとでした!