京都ってエモいよね ジブリ感にまみれた建築 ふらっと京都建築Part1
みなさんこんにちは!
ふらっとです。
今回は、初の日本建築のご紹介をします。
日本建築といえば!ということで、今回は京都の建築をご紹介します。
ベタな神社から、有名建築家まで紹介しますので、少しでも京都旅行の参考になればと思いますので、最後まで見ていただければうれしいです!
八坂神社
京都の神社といえば八坂神社が最も有名かと思います。
冬の寒い時期にもかかわらず、多くの人と、海外からの観光客で賑わっていました。
ここでおみくじを引くと、「凶」が出てしまい、ちょっとブルーな気持ちになってしまいました。。。
知恩院三門
八坂神社からすぐ近くなので、全然歩いていくことができます。
八坂神社から歩いていくと、ドーン!と大階段と巨大な門が現れます。
そのスケール感に圧倒されました。
黒い躯体に肘木や桝のホワイトがアクセントになっていて、巨大な建築であるのに繊細さを感じることができました。
本堂は工事中で仮囲いがされていたので残念でした。。。
知恩院経蔵
本堂が見れなかった分他を見てきました。
やっぱり寺社仏閣は素晴らしいですね!
デザインの無駄の無さ。
余計な装飾はなく、必要な構造体を美しくデザインする。
これぞまさに日本建築の真髄って感じです。
寺社仏閣のこういう軒のアングルが私は大好きです。
建築をやっている方には分かっていただけると思います!
複雑で無駄のないデザイン、繊細さが軒には詰まっていると感じます。
ロームシアター京都
これぞ、前川國男!って感じの建築です。
無骨で男らしい建築だと思いました。
階高のバランス、ボリューム感が素晴らしいです。
庇のデザイン美しいです。
矩形の中に唯一の曲線を織り交ぜることで、無骨すぎる表情に優しさを表現していると感じました。
京都の中では結構トップレベルに好きな現代建築でした。
平安神宮
韓国の景福宮に少しだけ似ている雰囲気を感じました。
この色彩が平安を感じさせてくれます。
平安建築の配置でここで行われてきたことを想像させてくれます。
ロームシアター京都からすぐなので、訪れてみるといいでしょう。
南禅寺
やっぱりこのアングルで撮ってしまいます。笑
構造計算もなしに、職人の感覚とセンスで組み上げられたこのディテールは美しいです。
このジブリ感すごくないですか?
南禅寺には、ジブリ好きにはたまらないインスタ映えスポットがあります。
このアーチは水道橋の柱なのです。
寺社仏閣の中にレンガアーチがあるという不自然さがなんだかエモいなぁと感じました。
着物を着た女子たちが、ここでたくさん写真撮影しているスポットでした。
南禅寺の中にある、庭園です。
ザ・日本の軒空間がたまりません。
よく考えられて中間領域ですよね。
この軒があるから障子も紙でできているし、外なのに廊下としても使える。
エモいですね。(連発してすみません。。。)
庭園の途中ですが、苔が妙に可愛らしく感じてしまいました。
見れば見るほどジブリ感に包まれたお寺でした。
将軍塚青龍殿
ここにガラスの茶室があると思って行きましたが、期間限定ということを知らずに行ってしまいました。
この大舞台の中心にガラスの茶室があると考えると、かっこいい空間になりそうです。
ぜひ見てみたかった。。。
この大舞台は全部木造で出来ています。
崖にこれだけ木造でせり出しているのは普通考えられません。
当時基礎をどうしていたかはわかりませんが、職人の技術の素晴らしさを感じます。
ねじりまんぽ
福岡県北九州市の折尾駅付近にも同じねじりまんぽがありまして、ここを自然と見つけて一人で大興奮していました!
このねじれているレンガの積み方は単なるデザインではありません。
ねじりながら積むことで、より大きな力を分散させることができる構造になっています。
昔の人の知恵は素晴らしいです。
千と千尋の神隠しのように別世界に行ってしまいそうですwww
今回のご紹介はここまでとします。
京都は近代化がかなり進んでいて、ノスタルジーさを感じられるところが実際少ないなと感じました。
しかし、残されているところは大切に保護されていて、古き良きを守られています。
この日本の侘び寂びを忘れずに日々精進していこうと考えさせられる建築たちでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
使用機材
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