ハリーポッターのような巨大本棚のある図書館 ピョルマダン図書館 ふらっと韓国建築Part5
今回ご紹介するのは、韓国ソウルの江南三成洞にある図書館です。
ここの図書館が少し変わっているのが、図書館単体として立地しているのでなく、ショッピングモールCOEXの中に含まれているのです。
日本で言うイオンモールのような施設の一角に図書館が併設されています。
なので、買い物を楽しんだ後に休憩がてら立ち寄って読書を楽しむことが出来ます。
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奉恩寺駅と三成駅に挟まれた場所なので、2つの駅から直接行くことが出来ます。
ショッピングモールをまっすぐ進んでいくと開ける場所にたどり着きます。
入り口というのは特に無く、どこからでも入ることが出来ます。
なので、誰でも自由に出入りができるのです。
図書館に入るとこのような巨大な本棚が目に入ってきます。
まさにハリーポッターの図書館のスケール感でこの光景は圧巻でした。
夜来ると幻想的な空間になるんだろうなと思います。
休日であったのもありますが、かなり賑わっています。
中央は広場のようになっており開放的な空間です。
先程の巨大本棚がこの広場を囲うように四方に配置され、その本棚を繋ぐように2階フロアが設けられています。1階は雑誌など手軽に読める本になっており、2階は専門書や小説などがありました。
2階から見てもこのスケール感に圧倒されます。
本棚の上まで本が並んでいるように見えますが、本物本は人の手が届く範囲のみで、それ以外は本の形をした箱でした。
一部おすすめの本などは本物のようでした。
2階にはこのようなカウンターがあり、ゆっくり本を楽しむことができるようになっていました。
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別の場所にはテーブル席もありますので、カップルで来て雑誌などを二人で見るのもいいかもしれません。
1階中央には野菜のモニュメントがあります。
なぜ野菜なのかは謎です。。。。笑
そのモニュメントの下にベンチがあるので、手軽な本を読むのに丁度いいと思います。
天井はオールガラスでまるで外にいるかのような感覚に陥りました。
この広い空間に更に開放感をプラスしています。
韓国の図書館なのでもちろん韓国語の本ばかりでハングルを読めるだけの私には内容は全く理解出来ないので、本を手にとることはありませんでしたが、館内をウロウロしていると日本の雑誌コーナーがありました。
普段読まない雑誌ばかりでしたが、おそらく最新のものがあるので、観光で来た日本人でもここに来て雑誌を読んでこの空間を満喫することが出来ます。
ソウルの中心地から少し離れていて、明洞からだとt-moneyカードでも料金がプラスされる距離ですが、このスケール感を味わえることはほとんど無いと思いますので、ぜひ訪れてほしいおすすめの場所の一つです。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
使用機材
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